
――――石…石… いし… イシ… 意志…
「意志」が、にごれば
「意地」になる
(…って、なんか前に誰かに聞いたなぁ。)
他の難民キャンプへ
ちょっと偵察に行こかいなと…
【パレスチナ難民 Baqaa Camp】
(Baqaaのバス停)
ホンマは学校に行きたかったんやけど、
スイスから、何やらお偉いさん??
が来てるとか何とかで、
軍隊の男の人に「入ったあかん」て止められた。
…しょぼーんやわ。
仕方なく…街をフラフラ―――
難民キャンプの路地
「…Gazaとそんな変わらんなぁ。どこもこんな感じなんかなぁ。」
――――と思って、歩いてたら
後ろから子どもに石投げられた。
家の感じ
ここもGazaとそない変わらへんかった。
「屋根あれへん…。やっぱ、冬は寒そうやなぁ。」
―――と思って、歩いてたら
また後ろから石投げられた。
街の人々
「働く女性が多いのは、ちょっと意外やなぁ。」
―――「なんでやろ。ふーん」て歩いてたら、
また、後ろから石投げられた!
どんなけ投げんねん。
ってくらい。
今日は、
子どもに石を投げられまくった。
とめどない石の嵐。
ホンマ危ない。
「シーニ―シーニー!(中国人)」 ゆう罵声。
(※ちなみに中国人はバカにされてる風潮があります。)
(※ほいでこんなんは、この国では、よくあること。)
何かしら、かまってほしいの分かるねん。
こっちの反応見てるんも・・・。
ただ、
慣れたゆうても。
そんなもん。
気持ちは…
こんなんですよ。
ニコニコしてても、しゃーないし。
イチイチ怒っても、余計さわぐし。
も、好きにせぇと思うのやけど、
けど
今日は
やってられるかぇ!と。
石を投げられる度、
追いかけて。
胸ぐら掴んで。
「このクソガキ!」て
怒鳴り散らして(殴ったりはしてないよ)
まわりのまともそうな大人に
頭バチコンたたいてもらって、
その波に、すかさずのって
デコピンかまして、
「アナ ヤーバーニ!!」
(「私、日本人!」)て
叫んだ。
だいぶ気の狂った外人やったと思う。
けど、そんなん知らんわ。笑
なんで石投げられなあかんねん。と。
解決策なんか、
今日はどうでもよかった。
「このアホンダラ!」ゆうて
―――――――街を去りました。
気持ちは強くいたかったけど、
最後はやっぱり
こんなんで…
今日は、何しに行ったんかよぉ分からん。笑
石投げられて、
石と戦って、
力石徹を思い出して、
終わった。
切ない1時間半の帰り道―――
なんじゃそりゃやわ。






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